久我山病院は、地域の中核・密着型の病院として、地域住民に信頼され、健康について安心して暮らせるための病院作りに努力して参りました。超高齢化社会に入り、特に救急疾患への対応が課題となっています。また、東京都内では年々救急搬送は増加していますが、救急病院が救急車を受け入れるまでの時間は長くなったままです。
当院では『救急科』を開設し、このような地域のニーズに対し、積極的に取り組んでいます。

救急疾患は色々な症状を伴う場合があり、診療科の選定が難しく、複数の診療科で対応する例も少なくありません。中には突然重篤な状態へと変化する場合や、緊急を要する事もあります。久我山病院では、救急科として専属医師2名を配置。救急車で搬送される救急患者を中心にトリアージ・初療を行い、疾病の緊急性の判断を迅速に行います。