病院および看護部の理念に基づき、
豊かな人間性と高い倫理観をもち質の高い看護を提供します。
専門職として、自発的に知識、技術を習得することに努め質の高い看護を提供できる看護師を育成する。
医療人として必要な基本姿勢と態度、看護実践における技術的側面、管理的側面の3つを枠組みとして構成しています。
自分のペースで学習し、段階的に示したクリニカルラダーと連動した目標達成を行い、
一人ひとりにあったワークライフバランスを考えながら成長を支援します
到達目標
実践 | 安全・安楽に看護ケアを実践するための準備が整っている |
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管理 | 専門職業人としての準備が整っている |
教育 | 他者の意見を受けとめ、成長に向かって歩むことができる |
倫理 | 看護活動が「看護者の倫理綱領」に基づいて実施されていることを理解できる |
研究 | 文献の活用方法を知っている |
到達目標
実践 | 日常生活援助を安全・安楽に行うことができる |
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管理 | チームメンバーの役割と責任を果たすことができる |
教育 | 学習目標を設定し、自立して取り組むことができる |
倫理 | 「看護者の倫理綱領」を遵守できる |
研究 | 文献や資料などを活用し、ケアの根拠を確認できる |
到達目標
実践 | 看護過程を踏まえた個別的ケアが実践できる |
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管理 | 患者ケアにおいてリーダーシップが発揮できる |
教育 | 教育的役割を意識した行動がとれる |
倫理 | 倫理的問題に気づき、表現できる |
研究 | 疑問を解決するために、看護研究を活用できる |
到達目標
実践 | 1、自立・権限・責任をもって患者中心の看護が実践できる |
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2、専門領域における看護実践の役割モデルとなれる | |
管理 | 部署の目標に沿ってリーダーシップが発揮できる |
教育 | 部署における教育的役割を担うことができる |
倫理 | 倫理的問題を明確化し、対処できる |
研究 | 看護研究を活用して専門看護を深めることができる |
到達目標
実践 | 1、高度実践者としてモデルとなり、看護の専門性を発揮できる |
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2、創造的な看護実践を展開できる | |
管理 | 1、部署における課題を明確にし、目標を示しながら変革を推進できる |
2、リーダーシップを発揮し、安全なチーム医療を推進できる | |
教育 | 部署における専門職としての成長を支援できる |
倫理 | 倫理的意思決定プロセスを支援することができる |
研究 | 研究に取り組み、臨床実践に応用できる |
研修名 | 研修内容 | |
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4月 | 新入職者オリエンテーション(2日間) | 病院職員入職式、病院理念組織、 医療安全・医療関連感染対策 |
看護部新人オリエンテーション(1日間) | 看護部の理念・組織図、看護職員としての心構え、 看護者の倫理綱領 |
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看護部新人オリエンテーション(1日間) | 看護記録、嚥下と食事介助・口腔ケア、 酸素と吸引、採血、排泄ケア、薬剤の基礎知識、 IVナース(0) |
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5月 | 新入職者オリエンテーション(2日間) | IVナース(ステージⅠ)、 輸液ポンプ・シリンジポンプ |
6月 | フォローアップ研修 (半日) | IVナース(ステージⅡ) |
7月 | フォローアップ研修 (半日) | IVナース試験、フィジカルアセスメント、心電図 |
10月 | フォローアップ研修 (半日) | 感染、フィジカルアセスメント、 ドレーン管理、輸血療法 |
プリセプター制度をとっていますが「職場全体で新人を育てる」という姿勢です。
プリセプターは新人看護士が困っている時や悩んでいるときの相談・調整役となっています。
集合研修については教育担当者が中心に研修計画にそって実施します。看護技術に関しては、技術項目ごとに各部署の実地指導者が、それぞれの技術のオリエンテーションと評価を行っています。
初めて就職した病院で過ごす日々は、分からないこと、不安なことが一杯でした。自身の知識不足、経験不足が原因でもありましたが、なによりも知らない場所、というのがとても大きく感じました。日々業務をしていく中で、師長をはじめ先輩の指導、助言があったからこそ、看護師として続けられているのだと感じています。
今後も看護の中で患者さんのQOLが向上し、毎日の生活の中で笑顔、喜びのある毎日を過ごせるように日々学び、実践していきたいと思っています。
入職2年目にケーススタディの発表を通して他職種との連携や1つの症例と向き合う大切さを学べました。
今はプリセプター担当として、教えることの難しさを痛感しています。
先輩方のサポートを受けながら後輩と一緒に成長できるように頑張っています。
私が仕事をしていく中で嬉しかった場面は、お産を終えた患者さんに「あなたが居てくれて本当によかったです」と言ってくれた事や、 大きくなった赤ちゃんの姿を病棟に見せに来てくれた事です。辛いことがあっても助産師になって本当によかったなと感じます。
これからも妊産婦さんに寄り添える助産師になれるよう日々成長していきたいと思います。