10月8日現在、ワクチンの流通が滞っており受付を中止しております。 再開でき次第ご案内いたします。 |
2024年10月1日よりHPV(ヒトパピローマウイルス)の男性向けワクチン接種【小児科外来】を開始します。
完全予約制になりますので、事前にお電話にて予約をお取り願い致します。
○ヒトパピローマウイルス(HPV)とは:
ヒトパピローマウイルス(以下「HPV」といいます。)は、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、主に性行為により感染し、子宮頸がんや性感染症の原因になります。
また、子宮頸がん以外に、中咽頭がん、肛門がん、腟がん、外陰がん、陰茎がんなどにも関わっていると考えられています。
○ワクチン名:ガーダシル®(4価HPVワクチン)
※女性への接種はサーバリックス®(2価ワクチン)、シルガード®9(9価ワクチン)が使用されますが、男性への接種ではガーダシル®(4価HPVワクチン)のみ承認されています。
○予防接種対象年齢:世田谷区在住の小学6年生~高校1年生相当年齢にある男性
○予約方法:月~金曜日の15:00~17:00に小児科外来で電話予約
電話番号:03-3309-1111(代表)
○接種日並びに時間:
月・水・金曜日 8:30 ~ 11:00 、 14:00 ~ 16:00
火・木曜日 8:30 ~ 11:00 、 15:00 ~ 16:00
土曜日 8:30 ~ 11:00
○接種当日の持ち物:
・久我山病院の診察券
・乳幼児医療費助成度(○乳)並びに義務教育就学時医療費助成制度(○子)の医療証
・母子手帳 ※必ずお持ちください。
○接種負担金:18,800円(税込)
※当院では接種日時点で世田谷区に住民登録のある方は助成対象になるため窓口での自己負担はありません。
世田谷区在住の方向けの予診票は当院にご用意しております。
接種日当日は、世田谷区の住民登録がわかるもの(医療証など)を必ずご持参下さい。
○接種間隔:
標準的な接種間隔の場合、2か月の間隔をあけて2回目の接種を受け、1回目から6か月以上の間隔をあけて3回目の接種を受けます。
標準的な接種方法をとることができない場合、1か月以上の間隔をあけて2回目の接種を受け、
2回目の接種から3か月以上の間隔をあけて3回目の接種を受けます。
※厚生労働省のリーフレット「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(PDF:1,274KB)」も併せてご確認ください。
○接種を受けることができない場合:
次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種が受けられません。
・明らかな発熱がある(通常37.5度以上)
・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかである
・接種しようとする予防接種の接種液の成分により、アナフィラキシーを起こしたことがある
・その他、医師が不適当な状態と判断した場合
※接種日当日に世田谷区に住民票のない方は、世田谷区の助成制度の対象になりません。
○重篤な副反応発生時の救済制度について:
男性へのHPV予防接種は、法律に基づかない任意予防接種です。任意予防接種によって引き起こされた副反応により、入院や生活に支障が出るような障害を残す等の健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「医薬品副作用被害救済制度」による給付の対象となることがあります。
予防接種後に高熱やけいれん等の症状があった場合や、給付申請の必要が生じた場合は、すみやかに医師の診察を受け、上記リンクより救済制度相談窓口までお問い合わせください。