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災害時の赤ちゃんの授乳について。

はじめに、能登半島地震で被害に遭われた皆さま、心よりお悔やみ申し上げます。

 

今年は新年早々大震災に見舞われました。このコラムを読んでいる方の中には実際に被災された方や身内が被災された方などいらっしゃるのではないでしょうか。

日本は地震が多い国であり、近い将来高い確率で首都直下型地震が来ると言われています。「災害時にはどんな準備をしたらいいの?」「授乳はどうしたらいいの?」と今回の災害をきっかけに多くの方が不安や疑問を抱えていると思います。そこで今月は『災害時の授乳』についてお話したいと思います。

当たり前のことですが、災害時にはキレイな水はおろか熱湯を手に入れることも難しいです。普段粉ミルクを使用している方は災害時にはまず、粉ミルクの使用は困難だと考えてください。また、哺乳瓶を消毒することも困難になります。

そこで、事前準備をするにあたって、ご紹介したいのが液体ミルクです。
ミルクには粉ミルクの他に、液体ミルクというものがあります。

液体ミルクは常温でも飲めますので災害時には重宝されます。また、哺乳瓶の代わりに使い捨ての紙コップやスプーンでも哺乳することが可能です。皆さん防災グッズは用意してありますか?この機会に防災グッズの中身を見直してみてはいかがでしょうか?
赤ちゃんがいる家庭ではグッズの中にこれらのものも入れておくとよいでしょう。

・紙おむつ、おしりふき

・授乳しやすい前開きの服やケープ

・スプーン・紙コップ

・液体ミルク

 

ここまで災害時の授乳でもミルク哺乳についてお話してきましたが、母乳育児をされている方は避難所等に行くことなどを想定して、授乳ケープを用意しておくと安心です。
災害によるストレスで分泌が低下することも一時的にありますが、その分回数を多く吸わせることで量を補うことができ、分泌を促すことができます。

 

今一度、災害時の授乳について考えてみてはいかかでしょうか?





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久我山病院 産婦人科病棟